四季を彩る荻窪公園とアジサイの名所
道の駅に隣接する荻窪公園は、自然に恵まれた広大な公園で、特に6月中旬から7月中旬にかけて見頃を迎えるアジサイで知られています。園内には約10種類・約16,000株ものアジサイが植えられており、梅雨の時期には色とりどりの花が咲き誇り、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
園内には多くの遊具が設置されており、家族連れにも人気のスポットです。また、展望台からは前橋市街地や関東平野を一望でき、晴れた日には開放感あふれる景色が広がります。小川も流れており、条件が整えばホタルの姿が見られることもあります。自然観察や散策、写真撮影にも最適な環境です。
農産物直売所「産直 味菜」― 赤城の恵みが並ぶ市場
農産物直売所「産直 味菜(あじさい)」では、赤城山の麓で育まれた新鮮な野菜や果物が豊富に並びます。午前中はもちろん、隣接する温泉施設の利用客も多いため、午後でも比較的品揃えが充実しているのが特徴です。
豊富な品揃え
店内には、根菜類や葉物野菜、キノコ類、フルーツ類、地元養鶏場の卵など、四季折々の農産物が並びます。また、赤城名物のからっ風を活かして作られた干し芋や干し大根などの干し野菜も人気商品です。
さらに、お寿司やお弁当、パン、地元産の豚肉、精米したてのお米、酒類、生花や苗、お土産品、工芸品なども取り扱っており、日常の買い物から観光土産まで幅広く対応しています。
軽食コーナー「食事処 味菜」
店内には軽食コーナーも併設されており、手打ち蕎麦や天ぷらうどん、神津牧場のソフトクリームなどを楽しむことができます。天気の良い日にはテラス席でゆったりと食事を味わうことも可能です。ほかにも梅ジュースやかき氷など、季節に応じたメニューが用意されています。
赤城ブランドの本格芋焼酎「赤城の恵」
道の駅の名物商品のひとつが、本格芋焼酎「赤城の恵」です。赤城南麓で栽培されたさつまいも「黄金千貫(こがねせんがん)」を原料に、生産者やJA前橋市、酒類業者、行政などが連携して開発しました。
水割りやロック、お湯割りなどさまざまな飲み方で楽しめ、特にお湯割りでは芋のふくよかな甘い香りが引き立ちます。原酒タイプや、前橋産白加賀梅を漬け込んだ梅酒芋焼酎仕込みもあり、贈答品としても好評です。これは前橋市が認証する「赤城の恵ブランド」商品の一つで、地産地消と品質の高さが認められた逸品です。
温泉複合施設「あいのやまの湯」
あいのやまの湯は、赤城南麓の自然に囲まれた温泉施設で、ゆったりとくつろげる空間が広がっています。露天風呂では四季折々の風景を楽しみながら、心身ともに癒やしの時間を過ごせます。
館内には和食レストランが併設されており、名物の「赤城の恵御膳」では上州豚の陶板焼きを中心に、旬の食材を活かした料理が提供されています。経験豊富な料理長が腕を振るう料理は、多くの利用者から高い評価を受けています。
また、プール施設も充実しており、子どもから高齢者まで幅広い世代が利用できます。天然温泉風呂付きの個室も完備されており、家族やグループでの利用にも最適です。
体験農業と多彩なイベント
道の駅では、農業体験プログラムも実施しています。サツマイモ作り体験では、5月に参加者を募集し、6月から苗植えを開始。収穫後は乾燥芋づくりまで体験できます。また、大根作り体験では、秋から栽培を始め、冬にはたくあん漬け作りを楽しむことができ、特に年配の方に人気があります。
このほか、餅つき大会や味噌の詰め放題、収穫感謝祭など、年間を通じてさまざまなイベントが開催されています。秋の収穫感謝祭では、ふかし芋や「味菜tonton汁」の無料サービス、野菜の特売や福引などが行われ、多くの来場者で賑わいます。
観光拠点としての利便性
施設内には観光情報コーナーや休憩スペースが設けられ、周辺観光情報の検索用パソコンも設置されています。赤城山周辺観光の拠点としても便利で、近隣にはグランピング施設「AKAGI GLAMPING VILLAGE」もあります。
車でのアクセスは、北関東自動車道駒形ICから約20分、関越自動車道前橋ICから約25分です。公共交通機関ではJR前橋駅から永井バス「荻窪公園行」に乗車し、「荻窪公園」バス停下車すぐの場所にあります。
赤城の自然と人の温もりに触れる場所
道の駅 赤城の恵は、単なる休憩施設にとどまらず、自然・食・温泉・体験を通して地域の魅力を発信する交流拠点です。赤城南麓の豊かな自然環境と、地元の人々の温かなおもてなしに触れながら、ゆったりとした時間をお過ごしいただけます。観光の途中に立ち寄るのはもちろん、目的地として訪れても十分に楽しめる魅力あふれる道の駅です。