群馬県庁展望ホールは、前橋市大手町にそびえる群馬県庁舎の32階に位置する人気の展望スポットです。地上127メートルの高さから、市街地や利根川、そして上毛三山をはじめとする雄大な山々を一望できる場所として、多くの来訪者に親しまれています。
群馬県庁舎は地上33階、高さ153.8メートルを誇り、道府県庁舎としては日本一の高さを持つ建物です。1999年に完成した新庁舎は、県政の中枢機関であると同時に、県民や観光客に開かれたランドマークでもあります。
展望ホールへは、展望用のシースルーエレベーターでわずか約75秒。ガラス張りのエレベーターで上昇する間にも、次第に広がる景色を楽しむことができます。
32階の展望フロアは全面が無料開放されており、昼間には広大な関東平野や、赤城山・榛名山・妙義山の上毛三山をはじめとする県内の名峰を見渡すことができます。晴れた日には遠くまで澄み渡る景色が広がり、群馬の自然の雄大さを実感できるでしょう。
特に夕暮れ時には、西の空を染める夕日が市街地や山々をやわらかな光で包み込み、幻想的な風景が広がります。時間帯によって移り変わる空の色彩は、何度訪れても新鮮な感動を与えてくれます。
夜になると、展望ホールはロマンチックな夜景スポットへと姿を変えます。利根川に架かる群馬大橋のライトアップや、歴史ある群馬会館の照明が美しく輝き、前橋市街の灯りが宝石のように広がります。
高層階ならではの開放感と静けさの中で眺める夜景は格別です。観光はもちろん、デートや記念日の特別な時間にもふさわしい空間といえるでしょう。
31階には展望サロンとともに、日本料理「くろ松」や欧州料理レストラン「ヴォレ・シーニュ」、東側にはマルシェ&キッチン「GINGHAM」などが併設されています。美しい景色を眺めながら食事を楽しめる贅沢なひとときは、ここならではの魅力です。
昼は明るい景色とともに、夜は煌めく夜景を背景に、ゆったりとした時間を過ごすことができます。観光の合間の休憩や、特別な日の食事にもおすすめです。
近年、32階フロアは単なる展望スペースにとどまらず、さまざまな機能を備えた交流拠点へと進化しています。動画・放送スタジオ「tsulunos(ツルノス)」やコーヒースタンド「YAMATOYA COFFEE 32」がオープンし、観光や情報発信の場として注目を集めています。
さらに、官民共創スペース「NETSUGEN(ネツゲン)」が設けられ、企業や研究機関、NPO、県民など多様な人々が集い、地域課題の解決や新たなアイデア創出を目指す場となっています。ここは単なる観光地ではなく、未来の群馬を形づくる交流の中核拠点としての役割も担っています。
人口減少や社会課題の複雑化が進む中、行政だけでは解決が難しい課題に対して、官民が協力し合う「官民共創コミュニティ」の形成が重要とされています。県庁32階は、その象徴的な空間として、新しい文化や産業の創出を後押ししています。
33階:機械室
32階(南):展望ホール、tsulunos、YAMATOYA COFFEE 32
32階(北):展望ホール、官民共創スペース「NETSUGEN」
31階(南):日本料理「くろ松」、GINGHAM(マルシェ&キッチン)
31階(北):欧州料理レストラン「ヴォレ・シーニュ」
26階:ふれあいテラス
利用時間:
31階展望サロン、32階展望ホール
平日 8:30~22:00/土・日・祝日 9:00~22:00
無料で利用できる展望ホールは、日中の観光はもちろん、仕事帰りや夜のひとときにも気軽に立ち寄れるスポットです。
お車でお越しの場合:
関越自動車道 前橋インターチェンジから国道17号経由で約10分。
公共交通機関をご利用の場合:
JR両毛線 前橋駅よりバス約6分
新前橋駅よりバス約7分
上毛電鉄 中央前橋駅よりバス約7分
群馬県庁展望ホールは、県内を一望できる絶好のビュースポットであると同時に、文化・交流・情報発信の拠点でもあります。昼は雄大な山々と関東平野、夜はきらめく市街地の灯りと、時間ごとに異なる表情を楽しめます。
観光の定番スポットとしてはもちろん、地元の方々にとっても誇りある場所です。前橋を訪れた際には、ぜひ地上127メートルからの絶景を体験してみてはいかがでしょうか。