洞窟観音 山徳公園内にある日本庭園。そのスケールの壮大さと共に北関東一の名園として評価が高く、様々な庭園樹の配植された庭園は紅葉の名所として知られている。
群馬県の銘石である三波石を主に使用し、全国から集められた石造物や巨岩が配置されています。自然な赤松や黒松、さつきなどの名木が植えられ、四季折々の美しい風景を楽しむことができます。岩つつじや桜、紫陽花、紅葉、雪景色など、季節ごとの変化が楽しめる素晴らしい庭園です。
同じ敷地内には「洞窟観音」と呼ばれる人力で50年の歳月をかけて作られた39体の観音像が祀られた洞窟や、「山徳記念館」があります。さらに隣接地には「観音山公園」もあり、訪れる人々に楽しみと癒しを提供しています。
洞窟観音
山田徳蔵という呉服商が、大正8年に着工し、50年もの歳月をかけて築いたものです。当時は動力や土木機械が存在せず、つるはしやスコップなどを使って全て人力で工事が行われました。洞窟内の坑道は400メートル以上に及び、巨石や銘石が配置された空間は、彼岸の楽土や深山の幽谷をイメージして造られました。石彫りの名工である楽山が生涯をかけて彫刻した御影石の観音像39体が、この空間に安置され、神秘的な世界が広がっています。
10:00~16:00(4月~11月の土日祝は17:00まで)
夏季営業日:4月1日~12月15日
冬季営業日:12月16日~3月31日
洞窟観音・徳明園・山徳記念館 共通
【夏季】
大人 800円
小人(小学生~中学生)400円
未就学児 無料
【冬季】
大人 600円
小人(小学生~中学生)350円
未就学児 無料
JR高崎駅からバス約20分
関越自動車道高崎ICから約25分