群馬県 > 富岡・下仁田 > 道の駅 オアシスなんもく
道の駅 オアシスなんもくは、群馬県甘楽郡南牧村に位置する道の駅で、群馬県道45号下仁田上野線沿いにあります。清らかな南牧川のほとりに佇み、四方を美しい山々に囲まれた自然豊かな環境が魅力です。群馬県で24番目に登録された道の駅として、地域の交流拠点であると同時に、観光の玄関口として多くの来訪者を迎えています。
都会の喧騒を離れ、澄んだ空気と川のせせらぎに包まれるひとときは、訪れる人の心をやさしくほぐしてくれます。南牧村ならではの素朴で温かな魅力が詰まった場所、それが「オアシスなんもく」です。
施設の中心となる農林産物直売所には、南牧村で採れた新鮮な野菜や山の幸が豊富に並びます。旬の野菜はもちろん、村の特産品であるこんにゃくや干し芋(切り干し)など、ここでしか出会えない味覚が揃っています。
特に人気を集めているのが、村の女性グループ「かあちゃん本舗」による手づくりのお惣菜です。昔ながらの家庭の味を大切に守り続け、素朴でどこか懐かしい味わいを届けています。
なかでも名物のしそ巻きは、甘辛い味噌をしその葉で巻き、油で丁寧に焼き上げた逸品です。6月中旬から初秋にかけて販売され、夏の訪れを告げる特産品として親しまれています。無農薬で育てたしそやえごま、青とうがらしを使用し、早朝の手摘みから一つひとつ手づくりするこだわりよう。各家庭で異なっていた味を、「かあちゃん」たちが議論を重ねて完成させた秘伝のレシピが活きています。
その人気は口コミで広がり、村外からも販売希望の声が寄せられるほど。しかし「村ににぎわいを」という想いを大切にし、基本的にはこの道の駅のみで販売されています。
もう一つの名物がとらおのパンです。虎雄さんが山の中腹にある炭窯で丁寧に焼き上げる、トラ柄が特徴のパンは、香ばしく素朴な味わい。炭火ならではの風味が楽しめます。
そのほか、野沢菜おやきや焼き餅、ブルーベリー加工品、炭関連食品、くぬぎ石など、山村らしい個性的な商品が並びます。冬季には干し芋も登場し、季節ごとの楽しみがあります。
館内には喫茶軽食コーナーも併設されており、ラーメン、そば、うどん、カレーライスなど、気軽に楽しめる食事メニューが揃っています。登山やドライブの途中に立ち寄り、温かい食事でほっと一息つくのもおすすめです。
また、自家焙煎の大豆コーヒーなど、ここならではの飲み物も味わえます。自然に囲まれた静かな空間で、ゆったりとした時間をお過ごしください。
駐車場は普通車47台、大型車2台、身障者用1台分を備え、EV充電設備も設置されています。トイレや情報提供コーナー、イベント用のフリースペースも整備され、観光拠点としての機能も充実しています。
休館日は火曜日(祝日の場合は翌日)および年末年始です。訪問の際は事前にご確認ください。
標高870メートルの黒滝山に建つ山岳信仰の霊場で、車で約10分の距離にあります。荘厳な雰囲気の境内では、予約制で精進料理を味わうことも可能です。
車で約10分。両岸の岩山が迫る壮大な渓谷で、県指定の天然記念物および名勝です。四季折々の景観が楽しめます。
落差約35メートルの美しい滝で、県指定天然記念物および名勝。車で約25分の距離にあります。
標高約1,000メートルに位置する自然豊かなキャンプ場。妙義荒船佐久高原国定公園の雄大な自然に囲まれ、アウトドアを満喫できます。
春には約10万株のカタクリが咲き誇り、農産物販売や甘酒のサービスなどが行われる人気のイベントです。
県内最大級の火祭りで、闇夜に炎の輪が浮かび上がる幻想的な光景が広がります。南牧村の夏を代表する伝統行事です。
「オアシスなんもく」は単なる休憩施設ではありません。そこには、山里に生きる人々の知恵と工夫、そして温かな心が息づいています。手づくりの味、清らかな自然、そして素朴な笑顔との出会いが、旅の思い出をより深いものにしてくれるでしょう。
南牧村を訪れた際には、ぜひ「道の駅 オアシスなんもく」に立ち寄り、山里の魅力をゆっくりと味わってみてください。