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大滝乃湯(草津温泉)

煮川源泉を堪能する名湯の館

群馬県の名湯・草津温泉に数ある日帰り温泉施設の中でも、ひときわ人気を集めているのが大滝乃湯です。豊富な湯量を誇る草津の中でも、特に貴重とされる「煮川(にかわ)源泉」を贅沢にかけ流しで使用し、伝統的な入浴文化「合わせ湯」を体験できる施設として知られています。大浴場や露天風呂、サウナ、打たせ湯、貸切風呂など設備も充実しており、心と身体を芯から温める極上のひとときをお過ごしいただけます。

“美人の湯” 煮川源泉

大滝乃湯の最大の魅力は、草津に数ある源泉の中でも特に貴重とされる煮川源泉を使用している点にあります。煮川源泉は「美人の湯」として名高く、酸性硫黄泉(pH2.1)の高温でやわらかな湯ざわりが特徴です。

強い殺菌力を持つ草津の湯は、古くから皮膚疾患や神経痛などに効果があると伝えられてきました。大滝乃湯ではこの源泉を水で薄めることなく自然冷却し、成分を損なわない“源泉かけ流し”で提供しています。常に新しい湯が注がれ、あふれ出た湯は循環させずに放流されるため、まさに本物の温泉を味わうことができます。

草津伝統の「合わせ湯」体験

大滝乃湯の象徴ともいえるのが、古くから草津に伝わる入浴法「合わせ湯」です。源泉を自然に冷ましながら複数の浴槽へ順に流し込む仕組みで、一番湯から順に温度が高くなっています。

ぬる湯から徐々に慣らす入浴法

合わせ湯は、まずぬるめの浴槽から入り、身体を少しずつ高温の湯に慣らしていくのが基本です。温泉成分を水で薄めないため、草津ならではの力強い効能を体感できます。熱さの段階を楽しみながら入浴することで、身体の芯までじんわりと温まります。

男女で異なる趣ある空間

男性用合わせ湯は湯気に包まれた幻想的な空間が広がり、温度ごとに白濁の度合いが変化する趣深い造りとなっています。全部で5つの浴槽があり、湯の個性を楽しめる構成です。

女性用合わせ湯は西洋風の意匠を取り入れた神秘的な雰囲気が特徴で、脱衣所や露天風呂から直接移動できる動線も整っています。落ち着いた空間で、ゆったりと伝統の入浴文化を体験できます。

大浴場と露天風呂の開放感

広々とした大浴場

天井が高く開放的な大浴場は、足を伸ばしてゆったり浸かれる広さを誇ります。洗い場にはシャンプーやボディーソープ、シャワーを完備。打たせ湯も設置されており、落下する湯の刺激が心地よいマッサージ効果をもたらします。

迫力の湯滝を望む露天風呂

大浴場から外へ出ると、施設名の由来ともいわれる大きな「湯滝」が目に飛び込みます。温泉が滝のように流れ落ちる迫力ある景観は圧巻で、自然と一体になったかのような開放感を味わえます。四季折々の空気を感じながら入る露天風呂は、まさに温泉の醍醐味といえるでしょう。

サウナとリラクゼーション

室温92~96℃の本格サウナも備えられており、温泉と組み合わせることで発汗作用が高まり、心身ともにすっきりと整います。

特別イベント「白濁の日」

毎月第2・第4土曜日は「白濁の日」。通常は透明な煮川源泉が、配湯管の清掃作業(縄引き)によって湯の花が流れ込み、硫黄香る白濁湯へと変化します。

この日は効能成分をたっぷり含んだ極上のにごり湯を楽しめる特別な機会です。湯の色が変わる様子を体験できるのも、大滝乃湯ならではの魅力です。

貸切風呂と充実の館内施設

貸切風呂「しゃくなげ」

ご家族やご夫婦で気兼ねなく楽しめる貸切風呂も用意されています。1時間2,000円で利用可能(定員制限なし)で、プライベート空間で名湯を堪能できます。

食事処「湯の華」

館内の食事処では、群馬県産食材を使用したメニューが楽しめます。上州もち豚を使った「つけひもかわうどん」や、上州地鶏ラーメンなど、入浴後の身体に優しい味わいが揃っています。

ラウンジと休憩室

籐椅子でくつろげるラウンジカフェでは、草津温泉サイダーや挽きたてコーヒーが人気です。地階には広々とした無料休憩室もあり、湯上がりにゆったりと過ごせます。

売店とオリジナル商品

草津名物「草津もち」や、大滝乃湯オリジナル入浴剤、温泉水配合の化粧品など、お土産も充実しています。自宅でも草津気分を楽しめる入浴剤は特に人気です。

安心のバリアフリー対応

館内は木の温もりを感じる設計で、地階以外はバリアフリー対応。どなたでも安心して利用できる環境が整えられています。

三湯めぐりで草津を満喫

大滝乃湯・御座之湯・西の河原露天風呂の三施設をお得に巡る「三湯めぐり手形」も人気です。それぞれ異なる源泉や趣を楽しみながら、草津温泉の奥深さを存分に体験できます。すべて入浴すると「三湯めぐり名人」の認定証がもらえる楽しみもあります。

御座之湯

歴史を感じる共同湯の再建

湯畑の目の前に建つ御座之湯は、江戸から明治時代に存在した共同湯を再建した日帰り温泉施設です。木造建築にこだわり、杉板のとんとん葺き屋根や漆喰の壁が往時の風情を今に伝えています。

二つの浴室と二種類の源泉

館内には「木之湯」と「石之湯」の二つの浴室があり、日替わりで男女が入れ替わります。それぞれに「湯畑源泉」と「万代源泉」という異なる源泉がかけ流され、泉質の違いを肌で感じることができます。木の温もりあふれる浴室と、御影石の重厚な浴槽、それぞれの趣を楽しみながら、草津の湯文化を体感できます。

浴衣で楽しむ温泉街散策

御座之湯では外出用浴衣のレンタルも行っており、浴衣姿で湯畑周辺を散策することができます。湯けむり漂う温泉街を歩けば、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような情緒を味わえるでしょう。

西の河原露天風呂

草津温泉の西側に広がる自然豊かな公園内に位置する名物露天風呂です。温泉街中心部の湯畑から徒歩約10~15分。湯けむり漂う石畳の道を進んだ先に、圧倒的なスケールの大露天風呂が広がります。

男女合わせて約500㎡(男湯約333.5㎡/女湯約166㎡)という日本有数の広さを誇り、一度に100名ほどがゆったりと入浴できる開放的な造りが魅力です。森林に囲まれた大きな湯船に身を沈めれば、360度に広がる高原の自然を全身で感じることができ、日常の喧騒を忘れさせてくれます。

草津温泉の豆知識

草津温泉は日本三名泉の一つに数えられています。古来より「恋の病以外は治す」とも言い伝えられ、多くの湯治客を迎えてきました。

圧倒的な湯量

草津温泉の自然湧出量は毎分36,000リットル以上といわれ、日本一を誇ります。ドラム缶約184本分に相当する湯量が毎分湧き出し、循環せずに常に新しい湯が供給されています。

強酸性の力

pH2前後の強酸性泉は非常に高い殺菌力を持ち、金属をも溶かすほどの力を持ちながら、人の身体には多くの効能をもたらします。草津が名湯と称される理由のひとつです。

高原の避暑地

標高約1,200メートルの高原に位置する草津は、夏でも涼しく快適に過ごせる避暑地としても知られています。冬はスキーリゾートとして賑わい、四季を通して楽しめる温泉地です。

天下の名湯を心と身体で味わう

伝統の合わせ湯、迫力の露天風呂、豊富な源泉かけ流し、そして充実の館内設備。大滝乃湯は、草津温泉の魅力を一度に体感できる総合温泉施設です。

観光の合間に立ち寄るもよし、じっくり一日かけて湯を楽しむもよし。強酸性の名湯に身を委ねながら、草津ならではの温泉文化をぜひご体感ください。

Information

名称
大滝乃湯(草津温泉)

草津・四万

群馬県