富岡・下仁田エリアには群馬サファリパーク、東福寺、富岡製糸場などの観光スポット、鬼子母神、ふるさと祭り、どんどん焼きなどの観光イベント、こんにゃく、ソースカツ丼、地酒などのご当地グルメがあります。
富岡と下仁田は群馬県の南西部に位置しており、1872年には富岡製糸工場が創業して、製糸産業が盛んに行われたことで知られています。
富岡と下仁田の境界には上毛三山のひとつである妙義山があり、ロウソク岩、大砲岩、筆頭岩などの奇岩が見られます。その尖った荒々しい様は噴火によるもので、その景観は日本百景に選ばれるほどです。
下仁田には日本で最初の様式牧場である神津牧場があり、希少な資源が眠っているため日本ジオパークにも選定されています。
下仁田には他のネギよりも太く、過熱することで甘味が増す下仁田ネギが特産品です。すき焼きや天ぷらなど、さまざまな食べ方があります。その他に下仁田カツ丼と呼ばれる独自のカツ丼があります。卵でとじたものが一般的なものですが、下仁田カツ丼は醤油ダレで味付けされたカツが乗せられたシンプルなカツ丼です。
また、富岡と下仁田ではコンニャクが特産品で、コンニャクをフライにしたコンカツという料理もあり、ヘルシーかつ新しい食感で人気となっています。
1987年まで115年間稼働していた富岡製糸場は、事務所、外国人宿舎などレンガ造りの建物が現在もその姿を残しています。2006年には国の重要文化財に指定され、建物内は予約をすることで見学ができます。
現在は富岡製糸場と絹業文化遺産を世界遺産に登録する取り組みも行われています。富岡製糸場の最寄り駅は上州富岡駅で、高崎駅では往復の乗車券と富岡製糸場の入場券がセットになった割引券が販売されています。
下仁田には荒船の湯があり、効能は神経痛や消化器病、冷え性、筋肉痛などです。大自然とゆったりとした時の流れを感じられる秘湯で、全国から観光客が集まります。国道254号を佐久市方面に進むとサンスポーツランド下仁田があり、テニスやソフトボール、ゲートボールなどを楽しむことができます。
妙義山の南面山麓にはさくらの里が広がっており、5,000本もの桜が植えられています。開花シーズンである4月中旬から5月中旬は、さまざまなイベントが開催されています。
日本の伝統食材である「こんにゃく」をテーマにした、こんにゃくの美味しさと文化を見て・味わって・体験できる、楽しさと美味しさいっぱいの体験施設。 こんにゃく・白滝ゾーン、ゼリーゾーン、バイキング・おみやげゾーンの3つのゾーンがつながっており、迫力ある工場見学とパワー溢れるこんにゃくバイキングが魅力です。また、手作りこんにゃくゼリー体験や、こんにゃくパーク限定商品も豊富に取り揃えています。 天候に左右されることなく、子供から大人までみんなが楽しめるスポットです。施設内では「こんにゃく作り体験」や「工場見学」、こんにゃく料理が食べ放題の「こんにゃくバイキング」を実施しています。 こんにゃく工場...»
古くから日本人に親しまれてきた食材のひとつ、こんにゃく。特に生のこんにゃく芋をすりおろして作る「生芋こんにゃく」は、こんにゃく本来の弾力と風味のよさを引き出すことができる。こんにゃくの生産量、全国トップクラスを誇る群馬県では、こんにゃくを使った“こんにゃく料理”が豊富。地元では、定番のおでんや刺身の他にも、味噌漬け、湯葉こんにゃく、枝豆こんにゃく豆腐など、食べ方もバラエティ豊か。 【歴史・由来】群馬県は、多くの火山があり、火山灰が積もった深く水はけの良い耕土が広がっている。このこんにゃく芋栽培に適した、水はけの良い土地で作られるのが群馬のこんにゃくだ。こんにゃくの90%は水でできている。群馬...»
群馬県の藤岡市は、市内に多数のラーメン店が点在する知る人ぞ知るラーメン激戦区。そこで作られるご当地ラーメンは”藤岡ラーメン”、または”上州藤岡ラーメン”とも呼ばれ、鶏がらをベースにしたしょうゆ味のスープと、もちもち感があってコシが強い中太のちぢれ麺が特徴だ。群馬県内に手打ちの名物麺「水沢うどん」があるためか、自家製手打ち麺で提供しているお店が多く、激戦区ということもあってか、お店独自の味付けやトッピングなど、多彩なバリエーションが味わえるので、食べ歩きも楽しい。...»
群馬県の「生しいたけ」の生産量は全国でも5本の指に入る。安中市、富岡市、沼田市、前橋市を中心に県内全域で栽培され、コナラ原木などに種菌を接種して栽培する原木栽培が古くから行われてきた。近年、おがくずを使用した菌床栽培が急速に普及している。「生しいたけ」は一年中流通しているが、味の旬は、春と秋から晩秋にかけて。しいたけにはエリタデニンという、しいたけ特有の成分が含まれており、コレステロール値を下げるとともに、血流をスムーズにして血圧を降下させる働きが明らかになっている。...»
群馬で生まれたイチゴ”やよいひめ”。3月=弥生が出荷の最盛期であることからその名がつけられ、果重20グラムという大粒さと、しっかりした果肉で、日持ちが良いのが特徴だ。”やよいひめ”の味は、豊富な果汁でイチゴの甘さを十分に味わえるだけでなく、さわやかな後味を引き立てるバランスの良い酸味が人気の秘密。近年まで、群馬県のみで生産されていたが、その味の良さから全国ブランドになると期待され、2008年から県外生産も認められるようになった。 旬 1月 2月 3月 4月 5月 ...»
安中市が誇る名物駅弁 峠の釜めしは、群馬県安中市松井田町横川に本店を構える「荻野屋(おぎのや)」が製造・販売する駅弁です。益子焼の土釜に入った温かみのある炊き込みご飯は、発売以来多くの人々に愛され続け、2023年6月時点で累計販売数は1億8000万個を超えるという驚異的な記録を誇ります。「日本随一の人気駅弁」と称されたこともあり、安中市を代表する名物として全国的な知名度を有しています。 益子焼の土釜に込められたこだわり 峠の釜めし最大の特徴は、直径約140mm、高さ約85mm、重量約725gの益子焼の土釜を容器として使用している点にあります。栃木県益子町の窯元「つかもと」で製造されるこの...»
下仁田ネギは、群馬県甘楽郡下仁田町を代表する冬の特産品であり、全国的にも高い知名度を誇る伝統野菜です。太く短いずんぐりとした姿と、加熱することで生まれるとろけるような甘みが特徴で、「ネギの王様」とも称されています。江戸時代から将軍や大名に献上された歴史を持ち、別名「殿様ネギ」とも呼ばれてきました。 歴史に名を刻む伝統野菜 下仁田ネギの正確な起源は明らかではありませんが、江戸時代にはすでに名産品として珍重されていたことが記録からわかっています。文化2年(1805年)11月8日付の書簡には、「ネギ200本至急送れ、運送代はいくらかかってもよい」という趣旨の依頼が記されており、当時から特別な存在...»
群馬県では、水田転作を中心に大豆が生産されている。「十石みそ」は、上野村産の優良大豆と群馬県産の大麦を厳選して使用した麦みそ。上野村の澄み切った空気の中で一年以上じっくりと熟成させた天然醸造によって、昔ながらの田舎風に仕込んでいる。うまみの濃厚な、豊かな風味の高級みそである。山間の上野村では米が作れないため、昔の村民の主食は麦。保存食・副食としてフル活用された中の1つが伝統的な発酵食品である味噌。数百年の間受け継がれてきた昔ながらの製法。上野村に昔から伝わる醸造方法を用いて仕上げたこの味噌に「十石峠」の名前を頂き「十石みそ」と名付けられた。...»
群馬県富岡産の繭から抽出したシルクタンパク液を生地に練り込み丁寧に焼き上げました。シルクタンパク液を入れることにより、さらにしっとりふわふわな食感が味わえる一品です。 きめが細かくなめらかで絹織物のシフォンのように軽い食感からその名が付いたが、実際に生地に絹が練り込まれている。と言ってもそのまま入っているわけではなく、東京農業大の協力により抽出に成功した「シルクタンパク」液が配合されている。シルクタンパクはそれ自身は純粋な淡白質で無味無臭だが、混ぜることで小麦や卵など食品の持つ本来の味わいを引き立て、食感を際立たせるという。「ふあふあ」と表現される食感と、濃厚な味わいが評判を呼んでいる。富岡...»
碓氷第三橋梁は、群馬県安中市松井田町坂本に位置する歴史的な鉄道橋で、一般には「めがね橋」の愛称で広く親しまれています。かつて信越本線の横川駅―軽井沢駅間に架けられ、険しい碓氷峠を越えるために建設された重要な交通インフラでした。 現在は廃線となったものの、煉瓦造りの4連アーチ橋の壮麗な姿は今なお多くの観光客を魅了し、日本を代表する近代土木遺産として高く評価されています。 日本最大級のレンガ造りアーチ橋 めがね橋は、碓氷川に架かる4連アーチ構造の煉瓦造り橋梁です。全長は約91メートル、川底からの高さは約31メートルにも及び、現存するレンガ造りの橋梁としては国内最大規模を誇ります。使用された煉...»
熊野皇大神社は、群馬県安中市と長野県軽井沢町の県境、標高約1,200メートルの碓氷峠頂上に鎮座する由緒ある神社です。全国的にも大変珍しい「県境にまたがる神社」として知られ、社殿や参道の中央を長野県と群馬県の境界線が通っています。 長野県側では「熊野皇大神社」、群馬県側では「熊野神社」と称され、ひとつの社殿でありながら二つの宗教法人として存在している点も大きな特徴です。豊かな自然と深い歴史に包まれたこの神社は、軽井沢や碓氷峠観光の重要な立ち寄り地となっています。 全国的にも珍しい「県境の神社」 熊野皇大神社の最大の特徴は、社殿の中央を県境が横切っていることです。本殿前には長野県側と群馬県側...»
碓氷峠鉄道 文化むらは、群馬県安中市松井田町横川に位置する屋外型の鉄道博物館です。愛称は「PoppoTown(ポッポタウン)」で、安中市の登録商標にもなっております。 本施設は、かつて日本有数の難所として知られた碓氷峠と、その峠越えに挑んだ鉄道の歴史を「見て・触れて・体験できる」テーマパークです。園内には約40両の鉄道車両が展示され、鉄道ファンはもちろん、小さなお子様からご高齢の方まで幅広い世代が楽しめる観光スポットとして親しまれています。 主な施設 鉄道資料館 旧横川運転区の建物を活用した資料館では、HOゲージ模型ジオラマや碓氷峠に関する歴史資料を展示しています。1階には売店や休憩ス...»
一之宮貫前神社は、群馬県富岡市一ノ宮に鎮座する、上野国(こうずけのくに)の一宮として名高い古社です。式内社(名神大社)に列し、旧社格は国幣中社。現在は神社本庁の別表神社として、地域のみならず全国から篤い崇敬を集めています。 境内は千年を超える古木に包まれ、厳かな空気が漂います。延喜式神名帳にも名神大社として記載され、古代より朝廷の崇敬を受けてきました。その歴史の深さと格式の高さは、訪れる人々に静かな感動を与えてくれます。 祭神 主祭神は、経津主神(ふつぬしのかみ)と姫大神(ひめおおかみ)の二柱です。 経津主神(ふつぬしのかみ) 葦原中国(日本)平定に功績があったとされる神で、貫前神社...»
荒船山は、群馬県甘楽郡下仁田町と長野県佐久市の県境にまたがる標高1,422.7メートルの山で、妙義荒船佐久高原国定公園に属しています。最高地点は経塚山で、日本二百名山およびぐんま百名山にも選定されている名峰です。 その最大の特徴は、山頂部が平坦な台地状になっている独特の山容にあります。周囲の険しい山々の中にあって、まるで荒波をかき分けて進む巨大な船のように見えることから「荒船山」と名付けられたと伝えられています。日本を代表する“テーブルマウンテン”の一つとして、多くの登山者や観光客を魅了しています。 地形が生み出した壮大な景観 荒船山は、妙義山とともに新第三紀に形成された本宿カルデラの一...»
神流町恐竜センターは、群馬県多野郡神流町にある、日本を代表する恐竜専門の博物館です。関東地方で初めて恐竜化石が発見された町として知られる神流町に建ち、地域の貴重な化石資料と世界各地の恐竜標本をあわせて展示しています。旧中里村が進めた地域振興策「恐竜王国」の中核施設として誕生し、現在も町を象徴する観光スポットとなっています。 施設の構成と見どころ 館内は本館と活性化センター(別館)の2つの建物から構成されています。本館は平屋建てで、展示室のほかにお土産売り場や食堂を併設しています。一方、別館はモンゴルの寺院を模した三階建ての建築で、異国情緒あふれる外観が印象的です。 モンゴル恐竜展示 特...»
群馬サファリパークは、群馬県富岡市岡本に位置するサファリ形式の動物園で、広大な自然環境の中で多くの動物たちがのびのびと暮らす姿を間近に観察できる人気の観光スポットです。丘陵地帯の豊かな自然を活かして整備された園内には、アフリカ・アジア・アメリカなど世界各地の動物が集められており、約100種類・1000頭羽もの動物が飼育されています。 一般的な動物園とは異なり、サファリパークでは動物たちが広い敷地に放し飼いにされているため、来園者はまるで野生のサバンナを旅しているかのような体験を味わうことができます。車や専用バスに乗って園内を巡るスタイルで、ライオンやトラ、キリン、シマウマ、サイなどの大型動物...»
富岡製糸場は、群馬県富岡市にある日本初の本格的な機械製糸工場跡であり、日本の近代化と絹産業の発展を象徴する歴史的遺産です。1872年(明治5年)に明治政府によって設立され、日本の産業革命を支えた重要な工場として知られています。 絹産業の技術革新に大きく貢献した場所で、当時の繰糸所や繭倉庫などが現在も残っています。2014年には「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産としてユネスコ世界文化遺産に登録され、日本の近代産業遺産として世界的にも高い評価を受けています。 歴史を感じる観光スポットとしての魅力 富岡製糸場は、単なる歴史的建造物ではなく、日本の近代化を体感できる貴重な観光地です。明治時代...»
妙義神社は、群馬県富岡市に鎮座する由緒ある神社で、上毛三山の一つである妙義山の主峰・白雲山の東麓に位置しています。奇岩怪石が連なる霊峰を背に、老杉が生い茂る幽玄な境内は、古来より多くの人々の信仰を集めてきました。旧社格は県社であり、現在も妙義山信仰の中心として重要な役割を担っています。 創建と名称の由来 社伝によれば、創建は宣化天皇2年(537年)と伝えられ、1500年近い歴史を誇ります。もとは「波己曽(はこそ)の大神」と称されていましたが、のちに妙義と改められました。 「妙義」という名の由来については、後醍醐天皇に仕えた権大納言・長親卿がこの地に住み、山容の雄大さを「明々魂々(めいめい...»
群馬県の三大奇景の一つ 妙義山は、群馬県甘楽郡下仁田町・富岡市・安中市の境界にまたがる山域の総称です。赤城山、榛名山とともに「上毛三山」の一つに数えられ、群馬県を代表する名峰として広く知られています。さらに、日本三大奇勝の一つにも数えられ、その荒々しく切り立った岩峰群が織りなす独特の景観は、多くの人々を魅了してやみません。 標高は白雲山相馬岳の1,104メートルが最高峰で、金洞山東岳が1,094メートルです。標高自体はそれほど高くありませんが、関東平野を一望できる開放的な眺望と、まるで彫刻のような岩山の姿が大きな魅力となっています。国の名勝に指定されています。 地質と歴史 妙義山は、デ...»
富岡市は、群馬県南西部に位置する自然と歴史が調和したまちです。2006年(平成18年)3月27日に旧富岡市と妙義町が合併して新たに誕生し、関東平野の北西端に広がる地域として発展してきました。市の中心市街地は中央東部に形成され、周囲を山々と清流に囲まれた穏やかな風景が広がっています。 このまちは、日本の近代化を象徴する富岡製糸場を有することで広く知られています。さらに、日本三大奇景の一つとされる妙義山、上野国一宮である一之宮貫前神社など、歴史的・文化的資源に恵まれています。自然、歴史、文化、レジャーがバランスよく揃う富岡市は、世代を問わず楽しめる観光都市といえるでしょう。 豊かな自然に恵まれ...»
群馬県立自然史博物館は、群馬県富岡市上黒岩に位置する自然史専門の博物館です。地球の誕生から生命の進化、そして群馬県の豊かな自然環境までを、壮大なスケールで紹介しています。館内には迫力ある恐竜展示や実物標本、精巧なジオラマなどが並び、大人から子どもまで夢中になれる学びと感動の空間が広がっています。 自然や恐竜に興味を持つ方にとってはもちろん、家族旅行や校外学習、知的好奇心を満たす観光スポットとしても高い人気を誇っています。 迫力満点!実物大の恐竜と貴重な標本 館内でまず目を引くのは、実物大で動くティランノサウルス模型です。咆哮しながら動く姿は圧巻で、まるで太古の世界に迷い込んだかのような臨...»
霧積温泉は、群馬県安中市松井田町坂本、碓氷峠の奥深い山中に湧く温泉です。群馬県と長野県の県境近く、霧積川の水源付近、標高の高い静寂な地にひっそりと佇んでいます。かつては「荒治療の草津、仕上げの霧積」と称され、草津温泉で強い湯にかかった後、霧積のやわらかな湯で体を整えるという湯治文化がありました。 現在は一軒宿の金湯館(きんとうかん)のみが営業しており、昔ながらの秘湯の趣を色濃く残しています。 名称の由来と伝説 霧積温泉は、かつて「犬の湯」あるいは「入りの湯」と呼ばれていました。伝説によれば、傷を負った猟犬が山中の水たまりで傷口を癒しているのを猟師が見つけ、そこが温泉であることを知ったとい...»
アプトの道は、群馬県安中市に整備された遊歩道で、かつての旧国鉄信越本線(横川駅~軽井沢駅間)の廃線跡を活用した歴史的散策路です。明治期に日本で初めて導入されたアプト式鉄道の軌道敷を利用して整備されており、鉄道遺産としても極めて価値の高い存在です。現在は横川駅から旧熊ノ平信号場までのおよそ6キロメートルが開放され、四季折々の自然とともに、碓氷峠の近代化の歩みを体感できる人気のハイキングコースとなっています。 鉄道の記憶をたどる遊歩道 アプトの道は、旧上り本線の線路跡を整備して造られました。道中には6つの橋梁と10の隧道(トンネル)が現存し、日本最大級のレンガ造りアーチ橋「めがね橋(碓氷第三橋...»
碓氷関所は、群馬県安中市松井田町横川に設けられていた中山道の重要な関所です。上野国の松井田宿と坂本宿の間、碓氷峠の麓という交通の要衝に位置し、江戸時代には東海道の箱根関所、中山道の福島関所と並び称されるほど重視されていました。現在は「史跡 中山道」の一部として国の史跡に指定され、往時の面影を今に伝える歴史観光スポットとなっています。 碓氷関所の起源と歴史的背景 古代にさかのぼる関のはじまり 碓氷の地に関が設けられた起源は、平安時代にまでさかのぼるといわれています。昌泰2年(899年)、醍醐天皇の時代に出された太政官符により、相模国足柄とともに碓氷坂に関が設置された記録が残っています。当時...»
富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館は、群馬県富岡市黒川、もみじ平総合公園内に位置する文化施設です。豊かな自然に囲まれた丘陵地に建てられ、近現代美術と郷土の歴史・文化を同時に学ぶことができる、美術館と博物館の機能をあわせ持つ施設として親しまれています。略称は「TCM/FIMG」といい、平成7年(1995年)8月8日に開館しました。 世界遺産・富岡製糸場の北西に広がる静かな環境のなかで、芸術作品の鑑賞とともに、富岡の歴史や民俗に触れることができる点が大きな魅力です。観光で富岡を訪れた際には、歴史遺産とあわせて立ち寄りたい文化スポットのひとつです。 自然と調和する建築美 建物の設計は柳澤孝...»
道の駅みょうぎは、群馬県富岡市に位置する群馬県道196号上小坂四ツ家妙義線沿いの道の駅です。上毛三山の一つとして名高く、日本三大奇勝にも数えられる名峰妙義山のふもとにあり、雄大な自然景観を間近に感じられる絶好のロケーションが魅力です。 周辺には国指定重要文化財の妙義神社が鎮座し、春には桜、初夏には新緑、秋には紅葉と、四季折々の美しい風景が訪れる人々を迎えてくれます。観光と休憩、そして地元の味覚を同時に楽しめる、富岡エリアを代表する人気スポットです。 絶景とともに楽しむロケーション 道の駅みょうぎからは、岩峰が連なる妙義山の壮大な姿を望むことができます。晴れた日には青空と奇岩のコントラスト...»
丹生湖は、群馬県富岡市に位置する静かな貯水池です。丹生川へと流れ込む小沢を堰き止めて造られた人造湖で、湖面の標高は約205メートル、水深は約15メートル、面積は21.8ヘクタールあります。農業用水を確保するために整備された歴史ある貯水池で、1935年に着工し、1952年に完成しました。地域の暮らしを支える大切な水源であるとともに、現在では自然とふれあえる憩いの場として親しまれています。 四季折々の楽しみ 丹生湖は、四季の移ろいを感じられる風景が魅力です。春には湖畔に咲く桜が見頃を迎え、例年4月上旬から中旬にかけて多くの花見客で賑わいます。湖面に映る淡い桜色の景色は大変美しく、写真撮影にも人...»
下仁田町は、群馬県南西部、甘楽郡に位置する自然豊かな町です。名産の下仁田ネギや下仁田こんにゃくで広く知られ、古くから農業や商業で栄えてきました。町の面積の約84%を山林が占め、雄大な山々と清流に囲まれた環境は、四季折々に美しい表情を見せてくれます。 雄大な自然に抱かれた地理と地形 町の北部から西部、長野県境にかけては妙義荒船佐久高原国定公園が広がり、奇岩で名高い妙義山や、平らな山頂が特徴的な荒船山など、個性あふれる山岳景観が続きます。東西約17.5km、南北約10.25kmの町域には、鏑川をはじめとする多くの清流が流れ、豊かな自然環境を育んでいます。 また、地球科学的に貴重な地層や岩石が...»
道の駅しもにたは、群馬県甘楽郡下仁田町に位置する国道254号沿いの道の駅です。上信越自動車道下仁田インターチェンジからもほど近く、観光やドライブの拠点として多くの方に利用されています。豊かな自然と歴史に彩られた下仁田町の「玄関口」として、地域の魅力を発信する重要な役割を担っています。 下仁田町は古くより中山道の脇往還「上州姫街道」における物流の要所として栄えてきました。さらに、平成26年には世界文化遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産である荒船風穴が登録され、歴史と近代産業遺産を併せ持つ町として注目を集めています。そのような町において、平成15年12月に県内16番目の道の駅として開業し...»
安中原市のスギ並木は、群馬県安中市原市に位置する中山道沿いの歴史的な並木道です。江戸時代に整備された街道の面影を今に伝える貴重な存在であり、昭和8年(1933年)4月13日に国の天然記念物に指定されました。現在は本数こそ少なくなりましたが、往時の旅人たちを見守ってきた杉の古木が、静かにその歴史を語り続けています。 中山道と安中原市の位置 中山道は、江戸時代初期に整備された五街道のひとつで、江戸と京都を結ぶ重要な幹線道路でした。新町宿から上州に入り、安中宿、松井田宿を経て碓氷峠を越え、信州へと続いていきます。東海道と並ぶ主要街道として、多くの大名行列や旅人、商人が往来しました。 安中原市の...»
磯部温泉は、群馬県安中市に位置する歴史ある温泉地です。かつては上野国に属し、中山道の宿場町にも近い立地から、古くより多くの旅人や湯治客に親しまれてきました。とりわけ注目すべきは、現在全国で広く使われている温泉記号(♨)の発祥の地であるという点です。日本の温泉文化を象徴するこの記号が、磯部の地から始まったと伝えられていることは、大変意義深いものといえるでしょう。 碓氷川の清流と妙義山を望む温泉地 磯部温泉は、日本三奇勝の一つに数えられる妙義山を望む、碓氷川の清流沿いに広がっています。四季折々に表情を変える山々と川の風景は美しく、訪れる人々に心安らぐひとときを与えてくれます。江戸時代には中山道...»
群馬県を代表する名峰妙義山の南面山麓に広がる「県立森林公園さくらの里」は、日本三大奇勝の一つに数えられる妙義山の雄大な景観を背景に、約45種・約4,000本もの桜が咲き誇る花見の名所です。昭和58年に開園したこの公園は、約47ヘクタールという広大な敷地を有し、その広さは東京ドーム約10個分にも相当します。自然の地形を生かした斜面地に整備されており、春には山肌を彩る桜と奇岩群との美しい競演を楽しむことができます。 多彩な桜が織りなす長い花のリレー さくらの里の大きな魅力は、開花時期の異なる多種多様な桜が植栽されていることです。最も多い樹種はソメイヨシノで、例年4月上旬から中旬にかけて見頃を迎...»
荒船風穴は、群馬県甘楽郡下仁田町の山間部、標高約840メートルの地に残る蚕種(さんしゅ)貯蔵施設跡です。明治38年(1905年)、地元の養蚕農家であり実業家でもあった庭屋静太郎と、その子・千壽によって建設されました。岩の隙間から自然に吹き出す冷風を利用したこの施設は、日本最大規模の蚕種貯蔵風穴として発展し、やがて世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産の一つとなりました。 自然の冷風を活かした革新的な仕組み 荒船風穴の最大の特徴は、人工の動力を一切使わず、自然の冷風を利用して蚕の卵を保存した点にあります。風穴とは、岩が積み重なった山腹などから、夏でも冷たい風が吹き出す現象のことです。...»
神津牧場は、1887年(明治20年)に開設された日本最古の西洋式牧場として知られています。群馬県甘楽郡下仁田町、妙義荒船佐久高原国定公園内の標高約1,000メートルの高原に広がり、明治の近代化の息吹とともに歩んできた歴史ある牧場です。開設から130年以上を経た現在も、当時の理念を大切に守りながら、自然と共生する酪農を続けています。 妙義荒船佐久高原国定公園に抱かれた立地 牧場は物見山の東斜面、標高850〜1,375メートルのなだらかな高原地帯に位置しています。総面積は約387ヘクタールにおよび、そのうち約100ヘクタールが牧草地、約261ヘクタールが森林、そして約26ヘクタールが施設用地で...»
物語山は、群馬県甘楽郡下仁田町に位置する標高1,019.3メートルの山です。妙義山系や西上州の山々に囲まれたこの山は、その名のとおり、古くから語り継がれる伝説をもつことで知られています。登山愛好者の間では、急登や岩場のある登り応えのある山として親しまれており、春には美しい花々が山肌を彩ります。 名前の由来と伝説 物語山の名の由来は、山にまつわる一つの伝説にあります。かつてこの地には山城が築かれていたと伝えられていますが、落城の際、城の財宝を山中の巨岩「メンベ岩」に埋めたという言い伝えが残されています。この“物語”が山の名の由来となったとされ、「物語山」と呼ばれるようになったといわれています...»
中小坂鉄山は、群馬県甘楽郡下仁田町にかつて存在した鉄鉱山であり、日本の近代製鉄史において重要な役割を果たした歴史的産業遺産です。上信電鉄下仁田駅から北西へ約2.5キロ、現在の国道254号沿いに位置し、江戸時代末期から昭和期にかけて断続的に操業が行われました。その歩みは、日本が近代国家へと変貌していく過程と深く結びついています。 立地と地質学的特徴 中小坂鉄山は、南蛇井層と呼ばれる地層と平滑花崗岩が接する地域に位置しています。南蛇井層はジュラ紀後期に形成された海生層由来の地層で、日本列島形成期に付加体として取り込まれたものと考えられています。そこへ約6400万年前にマグマが貫入し、花崗岩とな...»
碓氷湖は、群馬県安中市に位置する美しい人造湖です。利根川水系碓氷川に建設された坂本ダムによって形成されたダム湖であり、碓氷峠の群馬県側に広がっています。中尾川と碓氷川の合流点を堰き止めて造られたこの湖は、四方を国有林の大木に囲まれ、豊かな自然に恵まれた静かな観光スポットとして親しまれています。 四季折々の景観美 碓氷湖の最大の魅力は、何といっても四季ごとに移ろう美しい自然景観です。春には新緑が湖面に映え、初夏には爽やかな風が湖畔を吹き抜けます。夏は木陰が心地よく、湖畔でのんびりと過ごすのに最適な季節です。 そして特に多くの人々を魅了するのが秋の紅葉です。周囲の山々が赤や黄色に色づき、その...»
甘楽町は、群馬県西南部、甘楽郡に属する町で、鏑川の南岸に広がる自然豊かな地域です。町の周囲には上毛三山をはじめ、上信越国境の山並みや浅間山を望むことができ、四季折々に表情を変える美しい景観が広がっています。春は桜、夏は青々とした田園風景、秋は紅葉、冬は澄んだ空気の中にくっきりと浮かぶ山々と、訪れるたびに異なる魅力を感じられる場所です。 また、甘楽町は江戸時代の城下町の面影を色濃く残す歴史の町としても知られています。国指定名勝の楽山園や、日本名水百選に選ばれた雄川堰、武家屋敷などが今も大切に保存され、町全体がまるで歴史の舞台のような趣を醸し出しています。 歴史が息づく城下町・小幡 甘楽町の...»
碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」は、群馬県安中市松井田町坂本に位置する日帰り温泉施設です。めがね橋をはじめとする碓氷峠の鉄道遺産や、坂本宿、碓氷湖など、歴史と自然に恵まれた観光エリアの中心にあり、観光とあわせて立ち寄ることができる憩いの場として親しまれています。 碓氷峠観光の拠点としての魅力 峠の湯は、碓氷峠のふもとに広がる緑豊かな環境の中にあり、周辺には旧信越本線の廃線跡を活用した「アプトの道」や、国指定重要文化財であるめがね橋など見どころが点在しています。施設裏手の「とうげのゆ駅」からは、碓氷峠鉄道文化むらへ向かうトロッコ列車「シェルパくん」も運行しており、観光の拠点として多くの方に利用...»
道の駅甘楽は、群馬県甘楽町に位置し、群馬県道46号富岡神流線沿いにある観光拠点施設です。城下町小幡の玄関口にあたり、甘楽町を訪れる多くの観光客が最初に立ち寄る場所として親しまれています。 上信越自動車道や国道254号からのアクセスも良好で、歴史散策や観光の出発点として絶好の立地にあります。国指定名勝楽山園までは車で約5分と近く、城下町小幡の町並み、日本名水百選の雄川堰、武家屋敷などを巡る前の情報収集や休憩に最適な施設です。 道の駅甘楽は、単なる休憩所ではありません。豊かな自然と歴史風土に育まれた甘楽の味覚と文化を体験できる「始発駅」として、訪れる人々を温かく迎えています。 農特産品売場 ...»
楽山園は、群馬県甘楽郡甘楽町小幡に所在する江戸時代初期の大名庭園です。新潟県にある「楽山苑」とは異なり、本庭園は織田信長の次男・織田信雄によって築かれた、小幡藩二万石の藩邸に付属する庭園として知られています。 その名称は『論語』の一節「智者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ」に由来すると伝えられています。水と山の景観を巧みに取り入れた構成は、まさにこの言葉を体現するものといえるでしょう。2000年(平成12年)3月30日には国の名勝に指定され、群馬県内で初めて名勝指定を受けた庭園となりました。 楽山園の歴史と成り立ち 楽山園は、元和元年(1615年)に小幡の地を拝領した織田信雄が築いた庭園で...»
宝勝寺は、群馬県甘楽郡甘楽町大字金井に所在する真言宗の仏教寺院です。鎌倉時代にさかのぼる石造遺物や貴重な古文書を伝える由緒ある寺院として知られ、境内および寺宝の一部は甘楽町指定重要文化財となっています。中世から近世にかけて地域の信仰の中心を担い、小幡藩主や重臣の祈願所・菩提寺としても崇敬を集めてきました。 宝勝寺の創建と中世の歩み 史料によれば、宝勝寺の起源は弘長年間(1261年~1263年)にまで遡ると伝えられています。至徳元年(1384年)には、多野郡奥平の奥平氏の勧請により、京都・仁和寺の僧である元隃が招かれ、鏑川右岸の地に移りました。このとき寺号を「大導坊地蔵院悲願山宝勝寺」と称し...»
群馬県甘楽町には、長い歴史の中で育まれてきた石仏や天井画、堂宇建築など、貴重な文化財が数多く残されています。自然の岩壁に刻まれた摩崖仏や、色鮮やかな天井画、迫力ある龍の絵など、それぞれが地域の人々の信仰と深く結びつきながら大切に守り伝えられてきました。ここでは、甘楽町を代表する見どころをご紹介いたします。 長厳寺裏山の摩崖仏(甘楽町小幡) 摩崖仏とは、自然の岩壁をそのまま利用し、そこに仏や菩薩の姿を彫刻したものをいいます。人工の石材ではなく、山や崖の岩を直接彫り出している点が大きな特徴です。 甘楽町小幡の長厳寺裏山にある摩崖仏は、仏教彫刻に深い関心を抱いていた吉田文作氏が、還暦を迎える前...»
甘楽ふるさと館は、甘楽町小幡の甘楽総合公園に隣接する、緑豊かな自然に囲まれた体験型宿泊交流施設です。四季折々の風景を楽しみながら、郷土料理づくりや農村体験、温泉入浴など、多彩な楽しみ方ができる観光スポットとして親しまれています。 体験する ― 郷土の味と自然を満喫 館内では年間を通じて、そば打ちやうどん打ち、こんにゃく作りなど、甘楽町産の素材を使った郷土料理体験が楽しめます。群馬名物「おっきりこみ」作りも体験でき、自分で作った料理をその場で味わったり、お持ち帰りしたりすることができます。 また、敷地内を流れる小川ではマスのつかみ取りも人気です。大人から子どもまで夢中になって楽しめ、捕まえ...»
長岡今朝吉記念ギャラリーは、群馬県甘楽町小幡に位置する美術展示施設で、隣接する国指定名勝「楽山園」とともに、静かな安らぎの時間を提供する文化施設です。歴史ある城下町小幡の風情の中で、国内有数の美術作品に触れることができる、貴重な芸術の拠点となっています。 長岡今朝吉氏の歩みとふるさとへの想い 本ギャラリーは、甘楽町出身の実業家長岡今朝吉氏の寄贈によって設立されました。長岡氏は大正7年に甘楽町で生まれ、昭和12年に東京で工務店を創業。その後、事業を大きく発展させました。 氏はふるさと甘楽町を深く愛し、絵画の寄贈をはじめ、学校施設の整備や住民福祉の充実などに多大な貢献をされました。その功績に...»
群馬県甘楽郡に位置する南牧村は、群馬県南西部の山間地に広がる自然豊かな村です。高齢化率日本一の自治体として知られていますが、それは同時に、長い年月をかけて築かれてきた山村文化と、人と人との深い絆が今もなお息づいている証でもあります。 南牧村は比較的温暖な気候に恵まれ、冬季も積雪が少なく、山間地でありながら過ごしやすい環境が整っています。かつては養蚕や蒟蒻(こんにゃく)栽培で栄え、山の斜面には石垣を組んだ段々畑が広がり、昔ながらの農家住宅が今も大切に守られています。耳を澄ませば、鳥のさえずりや川のせせらぎが聞こえ、訪れる人の心を静かに癒してくれます。 南牧村の地理と雄大な自然 村域は東西約...»
道の駅 オアシスなんもくは、群馬県甘楽郡南牧村に位置する道の駅で、群馬県道45号下仁田上野線沿いにあります。清らかな南牧川のほとりに佇み、四方を美しい山々に囲まれた自然豊かな環境が魅力です。群馬県で24番目に登録された道の駅として、地域の交流拠点であると同時に、観光の玄関口として多くの来訪者を迎えています。 都会の喧騒を離れ、澄んだ空気と川のせせらぎに包まれるひとときは、訪れる人の心をやさしくほぐしてくれます。南牧村ならではの素朴で温かな魅力が詰まった場所、それが「オアシスなんもく」です。 山里の恵みが並ぶ農林産物直売所 施設の中心となる農林産物直売所には、南牧村で採れた新鮮な野菜や山の...»
黒瀧山不動寺は、群馬県甘楽郡南牧村大塩沢にある黄檗宗の寺院です。標高約870メートルの黒瀧山に抱かれ、滝しぶきが舞う岩壁のふもとに静かに佇む山寺として知られています。古くより「上州の奥ノ院」「厄除け不動」と称され、千年以上にわたり人々の篤い信仰を集めてきました。 奈良時代に始まる由緒ある歴史 不動寺の創建は奈良時代にさかのぼると伝えられています。高僧・行基がこの地を訪れ、自ら刻んだと伝わる金躰不動明王を安置する草庵を結んだことがその起源とされています。この不動明王像は現在も秘仏として大切に守られ、12年に一度、酉年に御開帳されます。 その後、室町時代に一時荒廃しましたが、延宝3年(167...»
安中市は、群馬県南西部に位置する人口約5万2千人の市です。古代には東山道、近世には中山道が通り、板鼻宿・安中宿・松井田宿・坂本宿といった宿場町や碓氷関所が置かれた交通の要衝として栄えてきました。江戸時代には安中藩の城下町として発展し、近代に入ると碓氷峠を越える鉄道のまちとして全国にその名を知られるようになります。 東京から約90分という好アクセスにありながら、豊かな自然と歴史遺産が色濃く残る安中市は、「鉄道の聖地」「峠の釜めしのまち」として親しまれてきました。しかし、その魅力はそれだけではありません。温泉、花の名所、近代化遺産、そして信仰や文学の足跡など、多彩な観光資源が訪れる人を迎えてくれ...»
上野楢原のシオジ林は、群馬県多野郡上野村楢原に位置する、国指定の天然保護区域(天然記念物)です。神流川上流部の支流・北沢の渓流沿いに広がる原生的なシオジ林で、日本国内でも極めて貴重な自然環境として高く評価されています。 天然保護区域とは、国指定天然記念物の中でも「保護すべき天然記念物に富んだ代表的一定の区域」として定められた特別な区分であり、その指定数は全国でわずか23区域のみです。上野楢原のシオジ林は1969年(昭和44年)7月25日に指定され、本州の内陸部にある数少ない天然保護区域のひとつとして、学術的にも観光的にも重要な存在となっています。 関東屈指の貴重な天然保護区域 国の天然保...»