群馬県 » 館林・太田

館林 太田 観光ガイド

館林・太田エリアには貴船神社、東照宮、渡良瀬遊水地などの観光スポット、えびす講、悪魔払い、悪魔祓いなどの観光イベント、こんにゃく、ソースカツ丼、地酒などのご当地グルメがあります。

群馬県の南東部にある館林、そして栃木県にある渡良瀬は、渡良瀬川や利根川といった関東の水郷に囲まれた自然豊かな観光地です。四季折々の景色の美しさやわたらせ渓谷鉄道といった風光明媚な路線でゆっくりとした時を楽しむこともできます。

群馬県に位置する館林は、ツツジの名勝です。館林城の歴代城主から受け継がれた保護されてきた、歴史的いわれのあるツツジが咲き誇ります。4月下旬から5月初頭にかけて見頃を迎え、その時期に開催されるツツジ祭りもおすすめです。

桐生明治館や彦部家住宅や、桐生織物の博物館「織物参考館・紫」といった明治時代の歴史をたどってみるのも興味深いものがあります。そして、桐生に来たらぜひ、桐生名物のうどんを味わってみてください。採りたて山菜の天ぷらをのせて食べる手打ちうどんは格別です。

館林の北に広がる渡良瀬を観光するならば、渡良瀬川に沿って走るわたらせ渓谷鉄道は外せません。鉄道のそれぞれの駅には、観光スポットが点在します。わたらせ渓谷鉄道では、トロッコ列車も運行させており、窓ガラスのないオープンタイプの列車で風に吹かれながら、渓谷の景色を楽しみスポットを見て回ることができます。

渡良瀬は、星野富弘さんの生誕の地でもあるため、富弘美術館が沿線に所在。また、水沼駅は温泉のある珍しい駅です。高津戸峡は紅葉の名所として知られており、時期が来ると燃えるように色づく木々が人々を魅了します。

小平鍾乳洞では1984年に発見された鍾乳洞を見学することができ、桜・ツツジ・あじさいなど四季の花を楽しめる公園やキャンプエリアで過ごすこともできます。渡良瀬にはグルメも豊富。群馬名物のやまと豚を使った駅弁や、こんにゃくを使った大福、定番のたびがらすなどのお菓子が観光客を楽しませています。

春から夏にかけては桜やツツジそしてあじさいが、秋には紅葉で色づく山々が観光客を迎える館林、そして渡良瀬。館林で歴史を感じ、そしてわたらせ渓谷鉄道で自然の景観をじっくりと楽しみたいスポットです。

館林 太田のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

茂林寺

「分福茶釜」という有名な狸にまつわる説話で知られている寺院です。静かな名刹であり、山門をくぐると巨大な狸の像が迎えてくれます。 参道には信楽焼きの21体のたぬきの像が配置されています。本堂の前にはシダレザクラや、樹齢約600年のラカンマキの巨木があります。 本堂には分福茶釜が安置されており、見学することができます。この茶釜は紫金銅で作られており、容量は1斗2升(約21リットル)です。形状は真形で、周囲は4尺(約1.2メートル)、重量は3貫(約11.2キログラム)、口径は8寸(約24センチメートル)です。元々の蓋は失われており、現在は新たに作られた蓋が使用されています。 さらに、「狸コレク...»

上州 太田焼そば

戦後、出稼ぎに来ていた東北の人々が広めたという太田名物

太田市は、群馬県南東部に位置する工業都市で、戦後には東北地方から多くの人々が出稼ぎに来ていた。その中に、”横手焼きそば”で有名な秋田県横手市の人々もおり、彼らが太田市に焼きそばを広め、現在の”上州太田焼きそば”に変化していったと考えられている。上州太田焼きそばは、「太麺で黒いソース」を特徴としているが、店により麺の太さや味付け、具などはさまざま。地元の有志で「上州太田焼そばのれん会」結成し、ご当地グルメでまちおこしを図る一大イベント「B-1グランプリ」にも平成19年から毎年出展している。...»

伊勢崎もんじゃ

子供時代がよみがえる、昔懐かしの素朴な味が復活。名物に!

小麦の産地である群馬県南部に位置する伊勢崎市のもんじゃの歴史は古く、明治時代にうまれたといわれている。昭和30~40年代の伊勢崎市には、駄菓子屋の片隅に必ず「もんじゃコーナー」があり、子供達のおやつの定番だった。その後、伊勢崎商工会議所青年部のメンバーがそのもんじゃ焼きを新たな名物に育てようととり組みを始め、徐々に広まっていったようだ。イチゴシロップを使う「アマ」と、カレー粉を使う「カラ」があるのが最大の特徴。両方を使うと「アマカラ」と呼ばれるものになる。トッピングにはベビースターラーメンが定番。...»

館林うどん

麺のまち「うどんの里 館林」でつくられる風味豊かなうどん

豊富な伏流水と良質な小麦ではぐくまれた手打ち麺の技巧によりつくられる、コシの強い風味豊かな味わい抜群のおいしいうどん。 【歴史・由来】群馬県東部の東毛地方は良質な小麦がとれることから製粉業が盛んだった。日清製粉グループの前身「館林製粉」発祥の地でもある。粉食文化は江戸時代中頃から続いていたという記録が残り、館林藩の献上品として「うどん」が納められていたという。良質な小麦と豊富な水を背景に「うどんの里」となった館林市は、地域のうどん店、製麺業者、しょうゆメーカーなどで協力し、館林のうどんをつくりあげた。水沢うどん、桐生うどんと並び群馬三大うどんと称される。 【食べるシーン】昔はごちそうとして...»

ブリックス ナイン(フルーツ トマト)

糖度9度以上!甘み・旨味・実すべてが凝縮されたトマト

“ブリックスナイン”とは、「糖度9」を意味する。その名の通り、糖度9度以上を誇るフルーツトマトで、その糖度は一般的なトマトのおよそ2倍にもなる。群馬県太田市では、このトマトを育てる際は、限界近くまで水分を抑えて栽培し、トマトにストレスを与えることで、糖度が倍増し、おいしさが実に凝縮されるという。噛めば噛むほどに甘さが増していく味わいは、トマトとは思えないほどのフルーティーさ。サイズが少し小ぶりではあるが、果肉がしっかりと引き締まっており、甘さと酸味がほど良いバランスのとれたトマトである。 旬     2月 3月 4月 5月...»

ジャパン スネーク センター

日本唯一のヘビ専門動物園

ジャパンスネークセンターは、群馬県太田市藪塚温泉に位置し、ヘビ類を専門的に展示する日本唯一の動物園です。この施設は、一般財団法人日本蛇族学術研究所が所有し、運営を行っています。毒蛇の研究や利用を目的とし、多種多様なヘビ類を展示しているこのセンターは、ヘビ愛好家や学術研究者にとって非常に重要な場所です。 施設概要 ジャパンスネークセンターでは、主に毒蛇の研究や利用を目的としており、飼育しているヘビ類を一般公開しています。この施設は、日本で唯一、ヤマカガシの毒に対する血清を製造・保管しており、咬症が発生した際には迅速な対応が可能です。 屋外では、中国産のタンビマムシをはじめ、世界各地の毒蛇や...»

呑龍様 大光院

大光院は、群馬県太田市金山町に位置する浄土宗の寺院です。山号は「義重山」、正式名称は「義重山 大光院 新田寺」とされています。通称として「子育て呑龍(こそだてどんりゅう)」や「呑龍様(どんりゅうさま)」として広く知られており、東上州三十三観音特別札所や群馬七福神の弁財天を擁する特別な寺院です。 概要 大光院は、群馬県太田市にある寺院で、浄土宗に属しています。この寺院の吉祥門は市指定の有形文化財に指定されており、かつて中島飛行機で開発された一〇〇式重爆撃機の愛称「呑龍」は、この寺院の通称に由来します。 歴史 大光院は、慶長16年(1611年)3月、徳川家康が徳川一族の繁栄と天下泰平、さら...»

三日月村

江戸時代を再現する歴史テーマパーク

群馬県太田市に位置する「三日月村」は、江戸時代の風情を感じることができるテーマパークです。1971年に放送された時代劇『木枯し紋次郎』の大ヒットを受け、旧藪塚本町が誘致したこの施設は、江戸時代の雰囲気を現代に蘇らせています。1998年4月には、作品の世界観をより深く楽しめる「木枯し紋次郎記念館」(愛称:かかわり〜な)がオープンしました。 概要 三日月村は「『木枯し紋次郎』のふる里」という設定を基にしており、江戸時代の街並みを忠実に再現しています。園内には、からくり屋敷や戯揶満館(ぎやまんかん)、不可思議土蔵といったトリックが仕組まれた建物が点在し、訪れる人々に驚きと楽しさを提供します。また...»

世良田東照宮

世良田東照宮は、群馬県太田市世良田町に位置する神社で、「東照大権現」として祀られている徳川家康を祭神とする東照宮の一つです。この神社は、1617年(元和3年)に駿河国久能山(現在の久能山東照宮)から下野国日光(現在の日光東照宮)へ徳川家康の遺骸が改葬された際に建てられた社殿を、1644年(寛永21年)に上野国世良田へ移築し、創建されたものです。太田市内の他の社寺や館跡とともに、「新田荘遺跡」として国の史跡に指定されています。 神社の概要 歴史と背景 世良田東照宮が位置するこの地は、新田氏の開祖・新田義重の居館跡とされ、隣接する長楽寺には義重の供養塔があります。この地域は、歴代の新田氏本宗...»

新田金山城

新田金山城は、群馬県太田市の中心部に位置する標高235.8メートルの金山に築かれた、日本の山城です。この城は別名「金山城」や「太田金山城」とも呼ばれています。現在は城跡として残されており、その歴史と遺構が太田市の象徴的な存在として受け継がれています。 城の概要と立地 戦国時代の特徴を残す山城 新田金山城は、群馬県金山の頂上に位置し、周囲をアカマツに覆われた美しい景観を持つ山城です。城の中心部である本丸跡には、新田神社が建てられており、その背後の斜面には石垣が一部残存しています。これにより、かつての城の姿を今に伝えています。西方に広がる「日ノ池」や「月ノ池」からは関東平野を一望でき、風光明...»

太田天神山古墳

太田天神山古墳は、群馬県太田市内ケ島町に位置する前方後円墳です。この古墳は、国の史跡に指定されており、指定名称は「天神山古墳」とされています。東日本では最大級の規模を誇り、墳丘長が200メートルを超える唯一の古墳であることから、別称「男体山古墳」とも呼ばれています。 概要 群馬県東部に位置する太田市の標高約40メートルの台地の東端部に、太田天神山古墳は築造されました。この古墳は東日本最大の前方後円墳であり、その規模は全国でも28位に位置します。古墳の名前は、くびれ部に鎮座する天満宮の祠から由来しています。 墳丘と周辺環境 墳形は前方後円形で、南西方向に前方部を向けています。墳丘は三段築...»

スバル ビジター センター

スバルビジターセンターは、群馬県太田市に位置し、株式会社SUBARU(旧・富士重工業株式会社)が運営する企業博物館です。2003年(平成15年)7月15日、同社の創立50周年を記念して、群馬製作所矢島工場内に開館しました。 この施設では、SUBARUの歴史と技術が感じられるさまざまな展示が行われています。スバル・360やスバル・1000、スバル・1500といった往年の名車をはじめ、エンジンやオートバイなど、多くの展示物が揃っています。また、前身の中島飛行機が製造した四式戦闘機「疾風」や九〇式艦上戦闘機三型の模型も展示されており、航空機に関する展示も充実しています。屋外展示には、ジェット練習機...»

群馬県