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館林うどん

(たてばやし)

麺のまち「うどんの里 館林」でつくられる風味豊かなうどん

豊富な伏流水と良質な小麦ではぐくまれた手打ち麺の技巧によりつくられる、コシの強い風味豊かな味わい抜群のおいしいうどん。

【歴史・由来】
群馬県東部の東毛地方は良質な小麦がとれることから製粉業が盛んだった。日清製粉グループの前身「館林製粉」発祥の地でもある。粉食文化は江戸時代中頃から続いていたという記録が残り、館林藩の献上品として「うどん」が納められていたという。良質な小麦と豊富な水を背景に「うどんの里」となった館林市は、地域のうどん店、製麺業者、しょうゆメーカーなどで協力し、館林のうどんをつくりあげた。水沢うどん、桐生うどんと並び群馬三大うどんと称される。

【食べるシーン】
昔はごちそうとして節日(祝い事や行事)に「うどん」を食べる習慣があったようだ。現在も一部の地域・家庭ではその名残があるといされる。飲食店で料理の最後の締めとしてうどんが提供される場合や、のどごしがいいので暑い時期に食べることが多い。乾麺文化で発達しているため、お土産や贈答、引出物、お返しなどのシーンで、うどんが選ばれることもある。
他、学校給食での提供や、保育園での食育事業などによって小さいころからうどんに親しむ環境があり、日常的に食べるものとなっている。

【提供店】
館林市内のうどん屋。

Information

名称
館林うどん
(たてばやし)

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