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館林・太田

館林、太田の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

館林 太田 観光ガイド

館林・太田の観光・旅行 Info

館林市の観光スポット

① つつじが岡公園(館林)

世界に誇るつつじの名所。春には約100種・1万株以上のツツジが咲き誇り、見頃の4月中旬から5月上旬には「館林つつじまつり」が開催されます。園内には歴史ある「尾曳神社」や池、散策路もあり、ゆったりと自然を楽しめます。

② 館林城跡(尾曳城跡)

室町時代に築かれた館林城の跡地で、現在は公園として整備されています。城跡の面影を残す堀や石碑があり、歴史好きにおすすめ。近くには「館林市立博物館」もあり、地域の歴史を深く学ぶことができます。

③ 多々良沼公園

広大な沼と遊歩道、野鳥観察やピクニックにぴったりの自然公園。秋から冬にかけて白鳥や渡り鳥の飛来地としても有名で、バードウォッチングにも最適です。

④ 茂林寺(もりんじ)

「分福茶釜(ぶんぶくちゃがま)」の民話で知られる由緒ある寺。境内には可愛らしいタヌキの像が点在しており、ユニークな撮影スポットとしても人気です。

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太田市の観光スポット

① 太田金山城跡

戦国時代に由良氏が築いた関東七名城の一つ。山頂の展望台からは太田市街や赤城山を一望できます。整備された遊歩道や石垣跡、復元された建築物など、歴史ロマンにあふれるスポットです。

② 群馬県立金山総合公園(ぐんまこどもの国)

自然と触れ合える広大な公園で、ファミリー層に人気。アスレチック、遊具、サイクリングロードのほか、科学館・交通展示館も併設されています。

③ 太田市美術館・図書館

モダンで開放的な建築が特徴の複合施設。現代アートの展示や市民向けの図書館が融合した空間で、落ち着いた文化時間を過ごせます。併設のカフェもおしゃれで人気です。

④ 太田八幡宮

地域に古くから親しまれている厄除けの神社で、初詣や七五三の季節には多くの参拝客が訪れます。大鳥居と美しい社殿が特徴で、歴史と文化を感じられるスポットです。

館林・太田のグルメガイド

館林市(たてばやしし)の名物とおすすめグルメ

館林うどん

館林うどんは、群馬の乾麺文化を代表する特産品のひとつです。水がきれいな地域で作られ、のどごしが良く、コシが強いのが特徴。お土産用の乾麺も多く販売されています。

おすすめのお店:

うどん本丸(館林市千代田町)では、茹でたてのうどんを地元野菜の天ぷらと一緒に楽しめます。

館林の分福茶釜饅頭

分福茶釜(ぶんぶくちゃがま)」にちなんだ饅頭が名物です。狸を模したかわいらしい形のお菓子で、地元の和菓子店で販売されています。

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太田市(おおたし)の名産品・ローカルフード

焼きそば文化

太田市は焼きそばがソウルフード。市内には老舗の焼きそば店が点在しており、各店舗が個性的な味を提供しています。

おすすめのお店:

岩崎屋(太田市寺井町)は、黒い焼きそばが名物。濃厚なソースと極太麺がクセになります。

太田焼きまんじゅう

味噌だれを塗って焼いたふかふかの饅頭で、群馬県内でも特に太田市では人気。香ばしくて甘じょっぱい味が特徴です。

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邑楽町(おうらまち)の特産とグルメ

邑楽梨(おうらなし)

邑楽町では甘みが強く、みずみずしい梨が栽培されており、特に「幸水」「豊水」の品種が有名。直売所では夏から秋にかけて新鮮な梨が購入できます。

おすすめスポット:

邑楽町農産物直売所「かわせみ」では、旬の野菜や果物、地元産の加工品もそろっています。

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千代田町(ちよだまち)の名物

小麦文化と焼きまんじゅう

千代田町も群馬特有の小麦文化が根付いており、特に「焼きまんじゅう」は町内のイベントや露店で提供されることが多く、素朴な味わいが魅力です。

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明和町(めいわまち)の農産物とスイーツ

いちご

明和町では「やよいひめ」などのいちごが栽培されており、いちご狩りも人気。甘くてジューシーないちごは、家族連れに好評です。

おすすめ施設:

明和いちごの里では、12月〜5月ごろまでいちご狩り体験が可能です。

明和銘菓・和菓子

町内の老舗和菓子店では、地元の果物を使った大福やどら焼きなどが販売されており、手土産にも最適です。

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板倉町(いたくらまち)のおすすめ特産品

板倉れんこん

板倉町の名産・れんこんは、シャキシャキした食感と豊かな風味が特徴。道の駅などで購入可能で、地元では天ぷらやきんぴらなどにして食べられています。

おすすめ販売所:

道の駅 きたかわべでは、板倉産れんこんや地元野菜、お弁当も豊富にそろっています。

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お土産におすすめの商品

館林・太田の季節の祭り・イベント

館林市(たてばやしし)の祭り・イベント

館林さくらまつり

3月下旬から4月上旬に開催される桜の名所「つつじが岡公園」や「鶴生田川」で行われる春の祭りです。約1,000本の桜が咲き誇る中、ぼんぼりのライトアップや屋台も楽しめます。

館林まつり

8月上旬に開催される夏の風物詩。館林駅前通りを中心に、山車、神輿、和太鼓、盆踊りなどが町を練り歩き、市民総出で盛り上がります。

つつじまつり

4月下旬〜5月中旬に開催。世界に誇るつつじが岡公園では、約10,000株以上のつつじが咲き乱れます。園内には樹齢800年を超える古木もあり、国の名勝にも指定されています。

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太田市(おおたし)の祭り・イベント

太田まつり

8月第1金曜・土曜に行われる太田最大の夏祭り。市民パレードや和太鼓演奏、盛大な花火大会が見どころです。屋台も数多く出店し、地域一帯が活気に包まれます。

金山登山マラソン

3月開催。金山山頂を目指すユニークなマラソンイベントで、家族連れから上級者まで参加できます。健康志向な市民に親しまれているイベントです。

太田イルミネーション

冬季(11月下旬〜翌年1月)に太田市内各所で展開されるイルミネーションイベント。特に太田市役所周辺や太田駅南口は幻想的な雰囲気に包まれます。

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邑楽町(おうらまち)の祭り・イベント

おうらまつり

8月中旬に開催される町をあげての夏祭り。踊り流しや音楽パレード、地元小中学生の演奏など、町民参加型のイベントが目白押しです。夜には打ち上げ花火も行われます。

シンボルタワー展望デー

邑楽町のランドマーク「おうらシンボルタワー」では、展望デーが定期開催され、地上約60mからの眺望を楽しめます。イベント時は特別ライトアップなどもあります。

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千代田町(ちよだまち)の祭り・イベント

赤岩渡船まつり

かつて利根川にあった赤岩渡船場を再現し、渡し舟体験や時代衣装行列など、歴史的風情が楽しめるイベント。地域の歴史を学ぶ機会として家族連れに人気です。

夏祭り・花火大会

7月末から8月初旬に開催。利根川河川敷から打ち上がる花火は迫力満点で、露店も多数並びます。地元団体によるステージ発表も見応えあり。

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明和町(めいわまち)の祭り・イベント

めいわ桜まつり

春(3月末〜4月初旬)に町内の公園で開催される春の恒例行事。ステージ演奏、模擬店、ふれあいイベントなどが家族で楽しめます。夜桜のライトアップも実施。

いちごフェス

地元特産の「やよいひめ」いちごをPRする春のイベント。いちごスイーツ販売や体験型コーナーもあり、農業観光の一環として人気を集めています。

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板倉町(いたくらまち)の祭り・イベント

いたくら花火大会

夏(8月中旬)に開催。利根川の土手から打ち上がる花火は迫力満点で、町外からも多くの見物客が訪れます。

東北道フェスタ

板倉PA(パーキングエリア)周辺で開催される地域振興イベント。地元の農産物販売、ステージショー、観光PRなどが行われます。

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特徴的な事柄・地域の風土

小麦文化と焼きまんじゅう

館林や太田など東毛地域は小麦の生産が盛んであり、うどん・焼きまんじゅう・まんじゅう文化が根付いています。祭りではこれらが屋台で提供され、地域らしさを感じる味として親しまれています。

市民参加型のイベントが多い

特に邑楽町や千代田町では、住民が企画・運営に関わる催しが多く、アットホームな雰囲気が魅力。地域密着型のまつりを楽しむことができます。

館林・太田の気温・天候

年間を通しての気候の概要

群馬県東部(東毛地域)は、関東平野の一部に位置し、内陸性気候の影響を強く受けています。夏は非常に暑く、冬は晴天が多いものの空っ風(からっ風)が吹くのが特徴です。年間を通して降水量は比較的少なめですが、梅雨や台風シーズンには一時的に大雨となることもあります。

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季節ごとの気候と気温

春(3月〜5月)

3月はまだ寒さが残りますが、4月には桜が満開となり、過ごしやすい季節になります。5月には最高気温が25℃前後まで上がる日もあり、初夏の陽気を感じられます。春風は心地よく、観光に最適な季節です。

平均気温の目安:

3月:約8℃/4月:約14℃/5月:約19℃

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梅雨(6月中旬〜7月中旬)

6月中旬から7月中旬にかけて梅雨入りとなり、曇りや雨の日が多くなります。この時期は湿度が高くなり、日によっては蒸し暑さを感じることもあります。館林や太田では梅雨の晴れ間に高温になることがあり、熱中症に注意が必要です。

平均気温の目安:

6月:約22℃/7月上旬:約26℃

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夏(7月下旬〜9月)

館林市や太田市は「日本一暑い町」として知られるほど、猛暑日が頻発します。特に7月下旬から8月中旬にかけては、気温が35℃を超える日が連続することもあります。夜間も気温が高く、熱帯夜になることがあります。熱中症対策が不可欠です。

平均気温の目安:

7月下旬:約30℃/8月:約32℃/9月:約27℃

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秋(10月〜11月)

10月は過ごしやすく、紅葉が徐々に見頃になってきます。朝晩はひんやりするものの、日中は快適に過ごせる日が多く、観光にも最適です。11月には木枯らしが吹き始め、冬の気配を感じるようになります。

平均気温の目安:

10月:約18℃/11月:約12℃

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冬(12月〜2月)

晴天の日が多く、空っ風(からっかぜ)が吹くのが群馬の冬の特徴です。気温は低くなるものの、降雪は少なく、積雪もまれです。空気が乾燥しやすいため、防寒と保湿対策が必要です。特に群馬名物の「赤城おろし」と呼ばれる冷たい北風が強く吹きつけます。

平均気温の目安:

12月:約6℃/1月:約4℃/2月:約5℃

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雨・台風・風の特徴

雨について

年間降水量は約1,200mm〜1,400mm程度で、関東平均よりやや少なめ。特に梅雨時期と台風接近時に雨が集中します。日照時間は全国でも長い方に入ります。

台風の影響

台風の直撃は多くはないものの、9月頃に関東をかすめる形で接近することがあります。風よりも豪雨や河川の増水に注意が必要です。

風について

「赤城おろし」と呼ばれる北西の季節風が冬に吹きます。特に邑楽町・明和町・板倉町などの平野部では体感温度がかなり低下し、寒さを一層厳しく感じる原因になります。

館林・太田へのアクセス

鉄道によるアクセス

東武鉄道の利用が便利

この地域は東武鉄道が非常に発達しており、東京方面からのアクセスがしやすいです。特に、東武伊勢崎線(スカイツリーライン)東武小泉線が主要な路線です。

館林駅へのアクセス:

東武伊勢崎線で浅草駅から館林駅まで約1時間30分。特急「りょうもう」を利用すれば、約1時間10分で到着します。

太田駅へのアクセス:

館林駅から東武伊勢崎線または小泉線で約20分。また、東京から直接行く場合も、「りょうもう号」などを利用して約1時間40分です。

板倉東洋大前駅・成島駅・本中野駅など:

各町村には東武日光線や小泉線の駅が点在しており、館林駅で乗り換えてアクセスが可能です。邑楽町や明和町、千代田町方面へは、小泉線の支線が便利です。

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自動車でのアクセス

東北自動車道・北関東自動車道が主要ルート

館林・太田エリアは、東北自動車道・北関東自動車道・国道122号線などが通っており、車でのアクセスも良好です。

主なIC情報:
東京方面から車で:

首都高速〜東北道・北関東道経由で、約1時間30分~2時間程度で到着します。

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バスによるアクセス

高速バス

東京駅・新宿駅・池袋駅などから館林・太田方面へ向かう高速バスも運行されています。移動コストを抑えたい旅行者にはおすすめです。

太田駅発着の高速バス:

太田駅から東京駅行きの高速バス(朝日自動車など)が運行されており、片道約2時間。渋滞がなければ快適に利用できます。

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空港からのアクセス

成田・羽田空港からのアクセス

群馬県には空港がないため、羽田空港または成田空港からアクセスする必要があります。

羽田空港から:

京急線・都営浅草線・東武伊勢崎線を乗り継ぎ、約2時間30分で館林や太田に到着可能です。

成田空港から:

成田エクスプレスや京成スカイライナー、上野駅・浅草駅経由で、約3時間前後です。

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周辺町村(邑楽・千代田・明和・板倉)へのアクセス

館林・太田からの移動が基本

邑楽町・千代田町・明和町・板倉町へは、館林駅・太田駅を拠点としたアクセスが基本です。

鉄道+バスまたはタクシー

東武小泉線の駅が町内に点在しているため、鉄道利用の後に町営バスやタクシーを併用するのが一般的です。

車での移動が便利

これらの地域は自家用車またはレンタカーの利用が非常に便利です。観光施設間の移動や時間の自由度を重視する方には特におすすめです。

館林・太田の移動手段

はじめに

館林・太田エリアは鉄道と路線バス、自家用車(またはレンタカー)を組み合わせた移動が基本となります。特に鉄道沿線以外の観光地は車での移動が便利です。

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鉄道を利用した移動

東武伊勢崎線・小泉線・日光線が主要

この地域では東武鉄道が各市町村に駅を設けており、鉄道を使った移動も可能です。

主な駅一覧:

注意点:鉄道は主に都市間移動に適しており、観光施設へのアクセスはバスやタクシー、車が必要なことも多いです。

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路線バスの活用

東武バス・市町村のコミュニティバス

各市町村では、東武バスや市町村運営の循環バス・コミュニティバスが運行されています。主に駅と観光地、病院、役所などを結んでいます。

例:

本数が少ない・曜日限定運行の路線もあるため、時刻表の確認が必要です。

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タクシー・自家用車の利用

観光には車移動が便利

広範囲の移動や鉄道・バスでアクセスしにくい場所へ行くには、タクシーまたはレンタカーの利用が最も便利です。

レンタカーの利用:

太田駅・館林駅周辺には、ニッポンレンタカー、トヨタレンタカー、オリックスなどのレンタカー営業所があります。
主要施設間の所要時間:

タクシーの利用:

駅前にはタクシー乗り場が整備されており、短距離移動に適しています。観光施設の往復やバスの時間が合わない場合に便利です。

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自転車の活用

館林市などではレンタサイクルも

館林市では観光客向けにレンタサイクルが提供されています。市内の観光地が比較的近接しているため、つつじが岡公園・向井千秋記念館・館林城跡などを巡る際に便利です。

館林・太田の観光コース

1日目:館林市・板倉町を満喫するコース

午前:つつじが岡公園と館林城跡を散策

つつじが岡公園は、樹齢800年以上の古木が咲き誇る名園で、特に4月下旬〜5月上旬には色とりどりのツツジが見頃となります。公園の北側には館林城跡があり、城下町の名残も感じられます。

おすすめスポット

昼食:館林うどん

館林市はうどんの名産地としても知られており、コシのある館林うどんを味わえる老舗店が多くあります。

午後:板倉町の自然と文化を体感

午後は館林から車で約20分の板倉町

立ち寄りポイント
  • 板倉東洋大前駅周辺散策
  • 渡良瀬遊水地
  • 関東最古の鉄道施設:旧谷中駅舎

夜:館林市で宿泊

館林市内にはビジネスホテルや和風旅館が点在しており、落ち着いた夜を過ごすのにぴったりです。

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2日目:太田市・邑楽町・千代田町・明和町を巡る

午前:太田市で歴史と近代技術を体感

太田市は新田義貞公ゆかりの地としても知られており、また、近年は自動車の街としても発展しています。

おすすめスポット
  • 大光院(呑龍さま)
  • 太田市立郷土資料館
  • SUBARUビジターセンター(要予約)

昼食:焼きまんじゅう&太田やきそば

太田市内では群馬名物の焼きまんじゅうや、ソースが決め手の太田やきそばが楽しめます。地元の味をお試しください。

午後:邑楽・千代田・明和の穴場を巡る

太田から少し足を伸ばし、周辺の町へ。自然と地域の歴史を感じられるエリアが点在しています。

おすすめ立ち寄り先
  • 邑楽町:邑楽町シンボルタワー「おうらタワー」からの展望
  • 千代田町:赤岩渡船場や江戸川の河川敷
  • 明和町:道の駅めいわで地域野菜・地元グルメを堪能

夕方:太田駅または館林駅へ戻り帰路

日程を終えたら、東武鉄道で浅草方面や高崎線・新幹線への接続で東京へ戻るのもスムーズです。

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